仙草(仙草ゼリー・仙草原液)

“仙草”

人気急上昇中の台湾スイーツ「仙草」

台湾では広く親しまれている仙草ですが、近年日本でも仙草ゼリーの人気がますます高まっています。
台湾スイーツ専門店を中心にさまざまなメニューが販売され、そのさっぱりとした味、ヘルシーであることから、女性の中でひそかなブームとして広がっています。
弊社では、台湾の中部、彰化県で製造された仙草ゼリーや仙草の原液をメーカーから直接輸入しています

仙草とは

中国原産の一年草で、収穫した葉や茎を乾燥させ使用される。
台湾では客家居住地を中心に栽培されています。
乾燥させた葉や茎に重奏を加えて煮詰めると黒いゼリー状となり、これはデンプンとペクチンによるものです。

期待される効果

夏バテ防止、解毒作用、解熱作用
(糖尿病、高血圧、やけど、熱中症、風邪、関節などその他あらゆる疾患などに効能を持つとして台湾では親しまれています)

日本での人気

近年日本でも「仙草ゼリー」の人気が出てきています。カルディでは台湾輸入の缶入り仙草ゼリーが販売され、台湾スイーツ専門店を中心にさまざまメニュー開発がされています。
焼き仙草はホットな出汁をスープ的に飲むスイーツです。

製造者について

員林食品は、およそ100年前から仙草を製造、販売する台湾のメーカーです。
2017年からは苗栗県銅鑼郷の契約農家の元、有機栽培を徹底し、契約した全ての畑から収穫した仙草を第三者検査機関に送り検査を実施しています。

栽培地である苗栗県銅鑼郷は、海抜がやや高く(平均海抜400m)、日照時間が長く、気温差が大きい、排水の流れの良い丘陵地という条件が揃う地域です。

出荷規格

仙草ゼリー(左から255g、540g、2,800g)

仙草原液(左から980ml、2,800ml)

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製造工程

“仙草
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Step 1. 種まき

顧客の要望によって種類の調整をしカスタマイズも可能です。

“仙草
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Step 2. 植え付け

4月初旬に苗の植え付けを行います。

“仙草
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Step 3. 栽培・収穫

収穫は毎年9月〜10月に行います。

“仙草
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Step 4. 検査

乾燥仙草買い付けの際の納入業者の検査報告書に加え、追加で検査を実施します。

“仙草
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Step 5. 熟成

乾燥した仙草は6ヶ月ほどかけて、条件を調整しながら熟成させます。常に1年以上の在庫があります。

“仙草
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Step 6. 抽出

乾燥仙草は粉砕機で5〜10cmに裁断し、蒸気の力で3時間抽出をします。濾過フィルターと機械は毎日洗浄しています。

Q&A

Q. 台湾国内の仙草だけを使用していますか?
A. 台湾国内の仕入れは全て苗栗県銅鑼郷の契約農家から仕入れています。ただし、国内だけでは生産量が限られることから、海外からも仕入れを行っています。海外は主にインドネシアで、残留農薬検査を実施し、安全なことを確認したもののみとしています。

Q. 台湾の仙草、海外の仙草の特徴を教えてください。
A. 台湾の仙草は香りが 強いという特長があります。しかし粘度が弱く、台湾産の仙草だけでは無添加の仙草ゼリーを作ることは難しいです。
外国産特にインドネシア産は、粘度は高いですが、香りが弱いという欠点があります。
員林食品では、職人の長年の経験によって、原料の状態によって比率を調整し、安定の品質で提供できるようにしています。

Q. 中国産と台湾産の仙草の違いはありますか?
A. 台湾(員林食品)では、有機栽培をしていることや、原料選定からこだわっていること、そして残留農薬検査を厳しく実施するなど安全性に高い自信をもっています。
すべて天然の仙草を使用し、合成化学品や人工ゼラチンなどは使用せずに仙草ゼリーを作っています。
中国の仙草は有機栽培が少なく、添加物も多くあるなど、食感も台湾産と比べると劣ります。